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テレビ・ラジオ媒体は将来布石の研究課題として

テレビ

「お茶の間通販」で親しまれているテレビショッピングのメリットは、新聞など他のマスコミ媒体以上に反応が瞬間的で、商品によっては一度に何千件という注文を受けることができる点にある。

その反面、高額な放映費がかかるため、ある程度の資金力が必要である。また、受注、配送体制や料金回収体制などコンピュータシステムが整備されていないと使えないという特徴がある。

テレビ媒体は、資金力のある大手通販ならば、イメージ戦略やアンテナショップとしても利用でき媒体価値は優れている。

しかし、新規参入する通販企業としては将来は別として、現状ではどんな商品が扱われ、その訴求ポイントがどこにあり、提供価格はどうがなどを研究する方が、むしろ有意義だといえよう。

テレビショッピングは、通販企業がCM枠を買い取って放映する場合と、テレビ局が独自に制作して情報番組として商品紹介する形の二つがあるが、とれらを研究材料にするとよい。

前者の特徴は、複雑な商品説明が不要で、価格帯も一万円前後の買いやすい商品を大量に販売するパターンで、家庭の主婦を主なターゲットとしている。

一方、後者はフジテレビの『出たMONO勝負』(二か月に一回の深夜番組)などが代表的。視聴者はOLや若者で、海外がらの輸入品を中心に商品情報を流し、扱い商品は多彩である。視聴率は数%であるにもかかわらず、一回の放映で注文が平均一万件もあるという。

なお、今後のテレビショッピングの一つの柱になると思われる。パターンとしては後者に入り、アメリカのCATVでおこなっているスタイルをそのまま踏襲しているものである。

また、日本ではCATVの普及が今ひとつだが、通販の対象地域にCATVがあれば、ここに静止画で商品情報を流すのも、今後を踏まえた方法といえよう。

ラジオ

ラジオは、媒体別の売上高からいえば二%に満たない割合だが、テレビとはひと味違った独特の特徴がある。

それは、パーソナリティが自分の番組の中で、「しゃべり」と「音」だけで商品紹介をして、リスナーに提供するといったスタイルなのである。商品が見えないだけに、パーソナリティの人気と信頼感に支えられているところがミソで、リスナーは番組に参加する意識で注文している。

扱われる商品はさまざまで、価格も幅広いのが特徴。ただし、新しい商品や珍しい商品は、リスナーが想像できないだけに不向きのようである。

ラジオショッピングは現在、ニッポン放送や文化放送、TBSラジオ、ラジオ日本などがおこなっており、通販企業自ら、あるいは広告代理店等を通じて商品提供の提案をしてみるのもよい。

電波媒体の広告料金は、日本広告業協会が発表している。

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